【お知らせ】WAIS・AQ・CAARS 検査は現在新規申込を一時停止しております。詳細

スピード検査

WAIS スピード検査
      

18,000円

知能指数をスピーディーに知りたい方向け

心理検査

WAIS・AQ・CAARS 検査
      

28,000円

発達障害の傾向や得手不得手の特性を
調べたい方向け

補助検査付き

WAIS・AQ・CAARS 検査
(補助検査込)

32,000円

より詳細に特性を調べたい方向け

※料金はすべて税込みです

知能検査WAIS-IV(ウェイスフォー)とは

wais-iv

WAIS-IV(ウェイス・フォー)とは『ウェクスラー成人知能検査』の略称です。世界的に最もよく使用されている心理検査の一つであり、同世代の集団における知的水準を測ることができるいわゆる「IQテスト」です。

英語 Wechsler Adult Intelligence Scale の頭文字と第4版を示すギリシャ数字からこのように表記されます。

WAIS-IVは10~15種類の下位検査によって構成され、下位検査の結果から全検査IQと認知領域別の4つの知能指数を算出します。

どんな人が受ける?

【自分の特性を知りたい】
 「なにが得意・不得意か知りたい」
 「発達障害の傾向を調べたい」
 「就職(転職)活動中に活かすため自己理解を深めたい」

【悩み解決の糸口を探している】
 「仕事や人間関係がうまくいかない原因を見つけたい」
 「なぜ生きづらいのか納得できる答えがほしい」

【知能指数を知りたい】
 「シンプルに知能検査を受けてみたい」
 「会員制高知能団体MENSAへ入会したい」

上記のような目的で受検されるかたがいらっしゃいます。

知能検査WAIS-IVの検査方法

臨床心理士・公認心理師などの検査者と受検者のマンツーマンで行われます。オンラインなどでの実施はできません。
「検査」といっても大学受験のような緊張感がある雰囲気で行われるものではありませんので、気楽にいらしてください。
検査の所要時間は2時間~2時間30分程度で、10種類もしくは15種類の下位検査を行います。
適宜、水分補給をしたり、トイレに行くことも可能です。

知能検査WAIS-IVの検査内容

知能検査WAIS-IVの下位検査と、それぞれの下位検査に関係する4つの認知能力別指標は以下のとおりです。
下位検査は基本検査10種類と、補助検査5種類(※印)があります。

下位検査関係する指標
類似
単語
知識
理解※
言語理解(VCI)
積木模様
行列推理
パズル
バランス(16~69歳のみ)※
絵の完成※
知覚推理(PRI)
数唱
算数
語音整列(16~69歳のみ)※
ワーキングメモリー(WMI)
記号探し
符号
絵の抹消(16~69歳のみ)※
処理速度(PSI)
全検査IQの算出にはすべての下位検査が関わります

知能検査WAIS-IVからわかること

全検査IQ(FSIQ)言語理解(VCI)知覚推理(PRI)ワーキングメモリー(WMI)処理速度(PSI)はそれぞれ下記のような能力を測るものです。

全検査IQ(FSIQ)
 全般的な認知能力

言語理解(VCI)
 言葉や一般的な知識の理解力、言葉を用いて表現・思考する力

高い方の例語彙が豊富で言葉を使って説明することが得意です。受験勉強が得意なタイプで「頭がよい」と周囲から評価されやすい傾向にあります。
低い方の例言葉での説明をうまく理解できないことや、「常識がない」などと評価されることがあります。

知覚推理(PRI)
 視覚情報を処理し 筋道立てて思考する力

高い方の例パズルや図形問題が得意です。抽象的な物事を頭の中で視覚的なイメージにスムーズに置き換えられ論理的に考えることが得意です。
低い方の例新しい物事について自ら状況を見て判断しなければならない場面が苦手な傾向があります。

ワーキングメモリー(WMI)
 聴覚情報を一時的に記憶する力

高い方の例比較的長い指示や会話でも集中力を保ってしっかりと聞くことができます。
低い方の例周りからの刺激に反応しやすく、会話をしていると聞き逃したり、何の話をしているのか忘れてしまいやすいです。

処理速度(PSI)
 視覚情報をすばやく正確に処理する力

高い方の例「テキパキと仕事をこなせる人」という評価をもらうことが多いです。単純作業をミスなくスピードを保ってこなすことができます。
低い方の例マイペースと評価されることも多く、スピードを求められるとよくケアレスミスをしてしまいます。
各指標の高い方・低い方に関する記述は例であり、必ずしもこのような特性をお持ちとは限りません。

各指標の数値には様々な要素が関係します。たとえば処理速度は「不安になりやすい」「緊張しやすい」「几帳面」といった性格によって低くなることもあれば、不器用で文字を書くことが苦手という場合にも低くなります。また全検査IQが同じでも認知能力別の指標のばらつき方によって日常生活での様子や周囲からの評価の傾向は変わります。

このため知能検査WAIS-IVの結果から受検者の特性を正しく理解するためには、各指標の数値だけでなく普段の性格や検査時の様子、各指標のバランス(ばらつき)など様々な要素を考慮する必要があります。このため得手不得手の特性、ADHDやアスペルガーを含むASDなどの発達障害の傾向、特性に応じた対処法などを知るためには、知能指数だけでなく、カウンセラー(検査者)が様々な要素を総合的に分析することが必要となります。

当室の検査メニュー

スピード検査

WAIS スピード検査
      

18,000円

知能指数をスピーディーに知りたい方向け

心理検査

WAIS・AQ・CAARS 検査
      

28,000円

発達障害の傾向や得手不得手の特性を
調べたい方向け

補助検査付き

WAIS・AQ・CAARS 検査
(補助検査込)

32,000円

より詳細に発達障害の傾向や
得手不得手の特性を調べたい方向け

※料金はすべて税込みです

WAIS-IV スピード検査
 18,000円

スピード検査

・知能指数をスピーディーに知りたい方向け
・全検査IQ・言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度の数値を知ることができます
・検査後、ご希望により検査結果のご説明が可能(別料金の通常カウンセリング内で実施)

実施検査知能検査WAIS-IV(基本検査=10種類の下位検査)
オプション補助検査 追加不可
所要時間2時間程度
フィードバック面接なし
検査を行うカウンセラーのカウンセリング(別料金 8,000円/50分)の中でフィードバック実施可能
所見作成なし
MENSA提出用書類※MENSA入会申請に必要な記載事項を含む結果書類を返却
結果返却検査後24時間以内にメール送付
特徴知能検査WAIS-IVで知能指数のみ早く知りたい方向きのコースです。来室回数は1度のみで、全検査IQと認知領域別の指標(言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度)を知ることができます。
その他対象年齢は16歳以上です。
※MENSA公式サイトに掲載されている「入会申請書類確認表」の条件を満たした書類
(MENSAへの入会方法・入会条件等に関するご質問には当室ではお答え致しかねます)

WAIS-IV・AQ・CAARS 検査
 28,000円

心理検査

・発達障害の傾向や得手不得手の特性を調べたい方向け
・知能検査WAIS-IVと発達障害(ADHDとASD)に関する検査 の計3検査を行います
・フィードバック面接で所見をお渡しします


Qフィードバック面接とは?
A対面で検査結果の説明をするものです(25分程度)。


Q所見とは?
A検査の結果や解説が記載された書類のことです。

実施検査知能検査WAIS-IV(基本検査=10種類の下位検査)、自閉症スペクトラム指数AQ(エーキュー)、ADHD評価スケールCAARS(カーズ)
オプションWAIS-IV補助検査(+5種類の下位検査 / 4,000円)を追加可能
所要時間2時間~2時間半程度(補助検査込:2時間半~3時間程度)
フィードバック面接あり(25分程度)
所見作成あり
MENSA提出用書類※MENSA入会申請に必要な記載事項を含む所見を返却
結果返却検査実施日から1ヶ月程度で行われるフィードバック面接時(25分程度)
特徴経験豊富なカウンセラーが、検査中のクライエントの様子や検査結果を分析することによって、知能指数だけでなく、得手不得手の特性、ADHD・(アスペルガーを含む)自閉症スペクトラム症候群などの発達障害の傾向、特性に応じた対処法などをお伝えします。ご自身の特性を知りたい方、日常のお困りごとの原因を知りたい方などにおすすめです。
その他対象年齢はWAIS-IV, AQが16歳以上、CAARSは18歳以上です。16・17歳の方はWAIS-IVとAQのみの実施となります。
※MENSA公式サイトに掲載されている「入会申請書類確認表」の条件を満たした書類
(MENSAへの入会方法・入会条件等に関するご質問には当室ではお答え致しかねます)

Q 自閉症スペクトラム指数AQ(エーキュー)とは
A アスペルガー症候群を含む自閉症スペクトラム症(ASD)のスクリーニングに使用できる検査です。
自閉症傾向を調べるさまざまな質問に「あてはまる」から「あてはまらない」までの4つの候補から自己評価で回答します。総合評価だけでなく、「社会的スキル」 「注意の切り替え」 「細部への関心」 「コミュニケーション」 「想像力」の下位尺度ごとの評価を算出することができます。検査時間は15分程度です。


Q ADHD評価スケールCAARS(カーズ)とは
A 注意欠如・多動症(ADHD)のスクリーニングに使用できる検査です。
ADHDに関する症状の程度を調べるさまざまな質問に「まったく当てはまらない」から「非常に当てはまる」までの4つの候補から回答します。「 注意不足 / 記憶の問題」「 多動性 / 落ち着きのなさ」「衝動性 / 情緒不安定」「自己概念の問題」についての評価や、DSM-Ⅳ(米精神医学会の診断基準)に基づくADHD症状の評価を算出することができます。当室では本人が自己評価で質問に回答する「自己記入式」を使用します。検査時間は20分程度です。

WAIS-IV・AQ・CAARS 検査( 補助検査オプション込)
 32,000円

補助検査付き

・WAIS-IV・AQ・CAARS 検査を受検される方で、より詳細に自己の特性を調べたい方向け

特徴通常、基本検査(下位検査10種類)のみお受けいただく知能検査WAIS-IV・AQ・CAARS 検査に、補助検査(下位検査5種類)を追加するオプションです。
合計の下位検査数は通常の1.5倍の15種類となります。
より詳細にご自身の特性をお調べになりたい方におすすめです。
その他ご予約時にはWAIS-IV・AQ・CAARS 検査をご選択いただいたうえで、オプションとして補助検査をおつけください。

検査を受けるには

予約

WEBサイトからご予約

24時間いつでもWEBサイトからご予約いただけます。

予約メール

予約完了メールが届く

予約完了後すぐ、ご記入いただいたメールアドレス宛にご案内事項が書かれた予約完了メールが届きます。

インターホン

予約日時に来室

予約時刻の3分前以降に1階のインターホンを押してください。その後、エレベーターで15階までお上がりください。

入室

心理検査

ルーム内にはカウンセラーがひとりでお待ちしております。落ち着いた空間で検査を受けていただけます。お支払いは現金のみとなります。必要な持ち物は特にはございません。

カウンセリング

結果のお渡し

【スピード検査】24時間以内にメールでのお渡し(MENSA用書類は郵送でのお渡し)します
【WAIS-IV・AQ・CAARS 検査】検査日から1ヶ月以内を目安に行われるフィードバック面接時にお渡しします

 ご予約に関するご案内

 ※前回の知能検査(WAIS-IIIを含む)から2年以上お空けください。
 ※検査時 入室できるのは検査を受ける方1名のみです。
 ※未成年の方は親権者の同意書が必要です。
 ※当室はMENSA入会申請受入の可否、入会判定の合否について責任を負いませんので予めご了承ください。詳細についてはMENSA公式WEBサイトをご確認ください。
 ※MENSAへの入会方法・入会条件等に関するご質問には当室ではお答え致しかねます。

検査についてのよくある質問

Q 発達障害の診断書をもらいたいのですが...
A 当室でのカウンセリングや心理検査では、発達障害の傾向をお伝えしたり、心理検査結果をお渡ししたり、それらのお困りごとの対処方法についてお伝えしたりすることはできますが、診断書は医師のみがかけるものですのでかかりつけ医にご相談ください。


Q 補助検査を受けるとどのようなメリットがありますか?
A 言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度の各指標を算出するには、それぞれ2-3種類の下位検査の結果を最低限必要としますが、同一の指標に関わる下位検査間で結果が大きく異なる場合、各下位検査の結果やそこから算出される認知能力別指標をどのように捉えるべきか判断が難しいときがあります。このときに補助検査の結果がありますと、検査結果を適切に解釈し、受検者の特性を正しく理解することに役立ちます。


Q どの心理検査メニューを選ぶべきかわかりません
A 選択に迷われる場合はWAIS-IV・AQ・CAARS 検査( 補助検査オプション込)をおすすめします。WAIS-IVは一生のうち何度も受検するものではありませんし、補助検査のみ受検することはできませんので、せっかくの機会であれば補助検査まで受検いただくことをおすすめします。WAIS-IVスピード検査は結果の詳細な説明などはつきませんので、高知能会員制グループMENSAへの入会目的で数値のみ知りたい方や、WAIS-IVを過去に受けたことがある方、知能検査WAIS-IVについてある程度知識がある方などが受検されることが多いです。


Q 「想定よりIQが低くショックです」 / 「IQが高かったら人生楽勝?」
A 知能があたかも「人間の良し悪しがわかる数値」のように語られることがありますが、事実は異なります。知能検査WAIS-IVの結果は、あくまでWAIS-IVという一つの指標を通してみた人間の一側面でしかありません。知能という概念もWAIS-IVという心理検査も人間が作ったものであり、人間のすべてがわかるような万能なものではありません。この検査を過大に評価したり、表面的な数字に踊らされることは良いこととはいえません。受検したことを有意義なものとできるかは検査結果の受け止め方次第です。どのように受け止めればよいかわからないときはカウンセラーに率直にお話ししてみてください。